限りある命に思うこと

昔、本当に小さい頃、3歳から小学校低学年くらいまでの頃。
死がとんでもなく怖くて、夜唐突に死について考えて、眠れなくなることがよくあった。

死ぬって、夜よりも暗い黒なんだろうか。
無って何なんだろうか。
この思考が、止まるっていうことか。

漠然とした死への恐怖に泣いて、ある日母の寝室に行って母を起こして泣きながら「死ぬって何」って聞いた覚えがある。
母は「お母さんも死んだことがないからわからないや」と言って、結局この恐怖を解決することは出来なかった。
当たり前なんだけどね。

だんだんとその恐怖は薄れ、今となっては自分の死など殆どどうでもよくなってしまっている。
今を生きることにとりあえず一生懸命だからかなと思っている。
今のところ、自分の死について、私はぞんざいである。

最近また、死に怯えることがある。
幼少期の私は自分の死を中心に考えていたが、最近は近しい人の死のことを考えて泣きそうになる。
私は家族が好きだ。
家族でいることの出来る時間は、私や妹が成長するにつれ減っている。だからこそ、一緒に過ごす時間が楽しくて切ない。
大学のない平日に母とおでかけしたり、父と音楽について話したり、母と祖母のスカイプでの会話を聞いたり、
いつかが来てしまうのを今恐れている。

幼少期と比べたら成長しているとも捉えられるかもしれないけど、まだまだ子どもなんだなと思う。

死から逃げるのではなく、向き合って受け入れる覚悟は大事なのかもしれない。
自分の考えを持つことは何においても大事だね。